油太郎(あぶらたろう)は、浮上性の高い有機物(油分等)の 処理に適した油分解処理装置です。 |
油太郎(あぶらたろう)『薬品不要で省スペース!高濃度廃液も おまかせ下さい!』 |
║ 油太郎の仕組み |
①油太郎の水面上に浮かんでいる油分及び分解過程に出る泡等を、 攪拌装置や水中ポンプにより、中央部で下面へ引き込みます。 ②中央部は、水を送りながら、同時に空気も取り込みます。 ③空気を含んだ水と油分が、担体部を通じて浮上します。 ④浮上の際、担体に油分が取り込まれます。 ⑤捕捉された油分は、担体内に発生する微生物の作用により 有機分解されます。 ⑥①~⑤を繰り返すことにより、油分のない排水となり、 排水処理槽へ送水されます。 【攪拌装置の回転数を変える事により、装置内を好気 又は、 嫌気状態にする事が出来ます】 |
油太郎の5大特徴 |
◎装置構成がシンプルなのでスペースを取りません。 ◎油分は、微生物により 有機分解 されるため 効率的 です。 ◎ ランニングコスト は、攪拌機の 電気代 のみです。 ◎従来の油分の 清掃・処理 が 少なく なります。 ◎油分のみでなく処理過程に 泡の発生する汚水の処理 に |
║ 高濃度には、連槽式がお勧めです! |
◎泡の発生を伴う高濃度廃液の処理には、2~4連タイプの 油太郎がオススメです。 ◎油太郎内を移動するたびに高濃度廃液が処理されます。 |
■ 油太郎 基本型 処理能力 ■ |
A-50・・・・・・・・・・・・(50L) A-100・・・・・・ ・・・ (100L) A-500・・・・・・・・・・(500L) A-1000・・・ ・・・・ (1000L) A-10000・・・・・・(10000L) ※SS製も ご用意できます※ 上記以外の機種については、廃液濃度によってご相談に応じます。 |